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一宮 正和
第18回韓国原子力産業会議/韓国原子力学会年会, 165 Pages, 2003/00
平成11年度より開始した「実用化戦略調査研究」は、21世紀における多様なニーズに応えるFBRサイクルの候補概念とその開発戦略を構築、提案することを目的としている。本報告ではFBRプラントの種々の概念に関する検討状況を報告する。プラントの冷却材としては、ナトリウム、重金属(鉛、鉛-ビスマス)、ガス(炭酸ガス、ヘリウム)、水(沸騰水、加圧水、超臨界圧水)を対象とし、燃料形態としては、酸化物、金属、窒化物を対象としている。また、出力規模の大きい大型炉はもちろん、小型炉についても対象としている。評価項目として、安全性、経済性、環境負荷低減等を設定し、これらのプラント概念のそれぞれについて評価している。原子炉については、評価目的に一つである約20万/KWeを達成し得る概念の構築ができた。今後は、これらの概念の中から評価目標の充足度、技術的な容易さ等から有望な概念を選択していくことになる。